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絶倫ファクトリー

生産性が高い

1日1マインドマップという目標を立ててみた

昨日から1日1マインドマップを目標に掲げた。12月からだ。なぜ今更始めたかというと、今月で2010年度の3/4が終わる。勤め先は半期ごとに次期の目標設定と前期の目標達成度合いを見る。半期の半分、要はQ3が終わる今月は、これまでの進捗と残りの3ヶ月の計画を立てるのに丁度良い。あともちろん単に思いついたからというのもある。

マインドマップの書き方

マインドマップ、作ってみて分かったのだが、一つの枝から伸びる次の枝はそんなに多くならない。多くて5、6個だと思う。それ以上ある場合は、間に必要な階層を忘れているかもしれない。末端の枝を見て共通する要素がないか確認する。同じ階層の要素同士を、常に一階層上の要素を経由して見比べる。そうすると要素の粒度が異なっているときに、すぐ気付くことができる。

時々どう枝を分ければ良いのか分からなくなることがある。混乱の原因で一番多いのは、要素を目的や課題と勝手に仮定し、その解決手段を次の枝に書き込もうとしてしまうことだ。僕はなるべく要素を漏れなくだぶりなく分解した結果として次の枝を伸ばそうとしている。手段は必ずしも目的や課題に対する子要素にならない。なったとしても1ホップで繋がるようなものでもない。
このことは @ 氏による以下のエントリを読んでいて気付いた。
マインドマップについて - 殺シ屋鬼司令

僕はマインドマップの本を読んだことはないが、このエントリはとても参考になる。マインドマップはなんだか自由に書けば良さそうに見えるが、自由に書こうとすると書けなくなる。ある要素から枝を伸ばし発想を広げるという作業には、常に基準が要る。カオスは書き手にとっても読み手にとっても自由ではない。不自由だ。

マインドマップの使い方

マインドマップは書き方の話をよく見るが、使い方の話を見ることはあまりない。もしかしたら言うまでもないことなのかもしれない。よく見るのはアイディアを出す、ブレスト代わりに使うというのだが、頑張るといくらでも頑張れてしまうため、書くのに時間がかかる。また先に書いたように、僕はマインドマップが何らかの目的や課題に対する手段を直接に導いてくれることはないと思っている。要素と子要素の関係は目的―手段の関係と相似でないからだ。

なのでごく短期的なトピックに対しての解決手段を見つけるというよりは、要素を洗い出すことで、ものの思考や進め方のパターンを貯蓄しておく作業だと捉えている。網羅的に洗い出した要素の体系から、ものを考えたり進めたりする手段を見つける。マインドマップによって出来上がった末端要素は解決手段ではない。解決手段になるのは洗い出された要素の体系そのものだ。マインドマップは情報を体系づける過程を可視化したものとも言える。体系づけるためには基準が必要であり、基準は思考に方向性を与える。体系づけられた情報が初めて知識となりものを考え、進めるための力を持つ。マインドマップはこの体系を自分の中から作り出し貯蓄するためのログと言える。

1日1マインドマップの進捗

ちなみに1日1マインドマップは、まず最初に何をマインドマップとして書くべきかを洗い出そうとした結果、自分の興味関心を網羅的に洗い出す作業が始まってしまい、1日1つ大きな幹を育てきる程度の目標に変わった。まぁそれはそれでありだ。