「春の文学フリマ2008」に参加します
「春の文学フリマ2008」開催決定!
開催日時 2008年5月11日(日)
開場 11:00〜終了16:00
場所 東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第2展示室
(JR線・東京メトロ日比谷線 秋葉原駅徒歩1分、都営地下鉄新宿線 岩本町駅徒歩5分)
※入場無料、カタログ無料配布、立ち読みコーナーあり
logical cypher spaceのシノハラユウキが主宰する批評系サークル「筑波批評社」に加えてもらっています。今回の文学フリマでは、批評系同人誌「筑波批評2008春号」を販売します。
ブース番号:B-56(会場地図)
サークル名:筑波批評社(公式サイト)
GW中、しばらく我が家にプリンタとPCを集めてみんなでシコシコ編集作業をしていました。僕は大体寝オチしてましたが。
その甲斐あって先日ほぼ編集作業を終えることが出来ました。
これがその目次になります
特集はR・ローティ「偶然性・アイロニー・連帯」を読んでの座談会です。計六時間、単純に文字起こしして6万時にも及ぶ大長編をどうにかこうにか同人誌の体に収まるくらいに仕上げてあります。ローティの思想を改めて問う形になっており、非常に中身が濃いものとなっております。是非ご一読を!
ちなみに僕個人は「アイロニカルな共同体―その成立条件」という論評を書かせてもらいました。ローティ的なアイロニーの行く末に果たしてどのような社会が待っているのか、という射程を示そうと意図です。もちろんそこまで大きなことは言えないのですが……。
他にも文学評論からマッチョ・ウィンプ論まで幅広くかつ深い評論が盛りだくさんです。かなりボリュームのあるものとなっているので、是非皆様足を運んでいただければと思います。