絶倫ファクトリー

生産性が高い

mixi論

 mixi/twitter―「繋がりたい」ではなく「知りたい」という欲望

もはや「ウェブ2.0」は「ウェブ2.0(笑)」に変わり、記号としては耐用期間を超えてしまった感がある。けれどそれは単なるマーケティング用語ではなく、いくつもの「カタチ」になってそのコンセプトは生き続けている(と信じたい)。mixiが単なる日記の見せ…

mixiの「進化」

mixiが自分のプロフィールを全体の検索結果から外すことをできるようにするという、「改善」を行った。一般のウェブサイトやブログで言えばグーグルの検索結果から外してくれと頼めるようなものだ。 これで、友達を検索しようとしても検索できない場合もある…

一億総mixer化の果て

今日ゼミでmixiの話題が出たとき、面白い言葉を聞いた。 「mixiは会員数が多くなりすぎて、誰が見てるか分からなくなったので日記は書いてない」 誰が見てるか分からない、という言葉には一般的に考えて2つの意味がある。1.全く知らない人間が自分を見てい…

優しいmixi・優しくないmixi

mixiについては、以前mixiに内在する権力みたいなものについて言及しましたが、今日はまたちょっと別の視点から。前回・前々回と「優しさ」とは何ぞや、その扱い方はいかなるものかについて触れましたが。 書きながら頭の中にイメージしてたのは、中・高とど…

ブログとmixiの逆転

そこで思ったことは「mixiの中って、一種の権力が働いてるよね?」ブログとmixi、分けてる人って結構居るんですが。そういう人って割りとブログのほうに本音というか、個人的で内面的な内容書くんですよね。けれどこれはインターネットというインフラの性質…

mixi論?

若者バッシングの中で、「若者が、ネットなどを介してメディアの世界に閉じこもっている」とかのバッシングがあるんだけれど、個人的には閉じこもって何が悪い、と言いたい。インターネットや携帯電話は、「公共空間」と「私的空間」の境界線を融解させた。…