絶倫ファクトリー

生産性が高い

Birth Machine⇔?

柳沢厚労大臣の「産む機械」発言。女性の方としてはさぞや不快だろうが、男としても不快というか、違うだろうと思うところがある。もし女性が産む機械ならば、男性は自動的に産ませる機械になる。「産むのか否か」という機能面のみに焦点を当てた物の言い方をするならば、そうなってしまう。
確か大臣は本来なら経済学畑の人間であるから、そこらへん経済学者としてはまぁさもありなんといった考え方なのかもしれない。もしかしたら、安部さんはそうした彼の考え方を知った上で任命したのか。だとしたら少子化問題そのものをエコノミカルに扱おうというのは、この政権のコンセプトなのだろう。

2/2 追記 
今、朝のテレビ(スーパーモーニング)でがちゃがちゃ議論している。「あれは戦前の発想に基づいた発言だ」とか「頑張れとかいう言葉がそもそもいけない」とか、個人的なこと言わせて貰えば全然軸のずれた議論な気がする。
気付くべきは少子化問題が「経済的な観点から」解決しようとより解決手段そのものに経済性を持ち込むことで解決しようと言う意図だろう。それがいいとか悪いとかじゃないんだけど。